ネコの耳が黒ずんだ時に
ネコや犬は細菌感染には強いですが
屋内にいるせい?カビは直ぐに生えてしまいます
カビが発生したらそれを餌にダニが発生します
そのダニの糞がネコの耳に黒ずみを作ることが多いようです
まずサンカーラー水を綿棒につけて拭き取ります
次にサメがいいと思います

酸とアルカリについては以前解説いたしましたので
省略します

カビの参考文献は  http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm
炭酸でも死にますがPHが高くなるとカビの生育pHになるし
pHが低いという事は酸化還元電位が高いからすぐに生えてきます
アルカリだと酸化還元電位は低いから次にカビが生えにくいんです
餌になる酸化した脂肪酸除去した方がいいから
サンカーラー水を使うなら拭き取る事が必要です
チェンジングトナー使うならクレイが余分なものを吸着するから
便利です
ここで疑問に思うのが純石けんではどうか?ダメなの?←ダメです
石けんは 脂肪酸ナトリウムなどで出来ています
石けんの原理は簡単です
石けんの脂肪酸ナトリウムを水に溶くと
脂肪酸とナトリウムに解離します
皮脂の脂肪酸とナトリウムが新たな石鹸をつくります
これが皮膚がごわごわする理由です
余談ですが
これは皮膚にとっては悪い事ではありません
ごわごわする事は被膜ができているためですから
皮脂を保護しているんです

カビに対しての話に戻ります
ごわごわした保護膜は徐々に中和され
脂肪酸にもどります
この脂肪酸がカビの餌になってしまいます

こんな時には無機塩類で洗浄したらよくなります
一番いいのが
サンカーラー業務用クリーナー
(硫酸ナトリウム 炭酸ナトリウム)です

アインクリーナーでもいけます
脂肪酸ナトリウムは使っていますが わずかですからカビは増えません
主に 炭酸ナトリウムやフィトンチッドと植物ミネラルによる洗浄です

その上にサメミロンを塗布する理由です

抗真菌薬の作用機序を復習しましょう
エンペシドやマイコスポールなどは真菌の細胞膜合成阻害
エルゴステロールを作らせない方法で繁殖を抑えます
ハイアラージン セパリンT メンタックスなどは
スクワレンのエポキシ化阻害によって患部のスクワレン濃度を高める事に
効果を発揮します
真菌類は脂肪酸をベータ酸化によってエネルギー源に出来ますが
ジテルペン、トリテルペン、セスキテルペンなど精油成分や
スクワレンなどイソプレノイドはエネルギーに出来ません
ティートリの精油やサメミロンの溶液の中では増殖が不可能なんで